――職員の音楽活動の始まり
行事では子ども達も様々なものに取り組み、目標に向かって頑張る力や仲間と一緒に達成感を味わうことを大切にしています。そこで職員も負けずに取り組み出しものを披露しています。発表会では職員の出しものとは別に余興っていう時間があって、その余興が有志の集まりなんですね。何をやっても自由なので、やりたい人っていうふうに参加を募ってバンドを始めました。みんなやってみたい楽器を持ち寄って、初心者ばかりですが、初心者だからこそ同じレベルで楽しみながらできたので、仲良くなるきっかけだったのかなと思います。
――合奏がやりたいっていう意見が多く
今は余興の取り組みがクラブ活動のようになっています。みんなに「何したい?」と意見を取るようになって、そしたら学生時代吹奏楽部に所属していた職員が多く、合奏するようになりました。曲も先生たちにアンケート取って、やりたいもの出してもらって、多数決で決めてます。学生時代吹奏楽部の経験がどんどん広がっていった感じですね。
――結果として職場環境に良い働きへ
趣味を共有するのは人間関係がスムーズにいくコツかもしれません。なかなか人間関係がうまくいかない組織が多いのですから。みんなの趣味はブームがあって、ミシンをやろうって言って、ミシン、縫物がブームになるときもあれば、ウクレレブームが来たりとか、仲いいので仕事のあとにみんなでちょっと集まってやったりしてます。あんまり他の園でもないかもしれないです。
――職員旅行もみんなで行き先決めて
職員旅行は年に1回実施しています。子どもがいる職員も子ども同伴OKなのでみんなでわいわい参加しています。これをきっかけに独身の先生たちだけでなく、みんなで仲良くなれています。
行き先はアンケートで決めています。ディズニーランドに行ったり、果物狩りに行ったり、バーベキューや観劇なども、その年によって行きたいところをいろいろアンケートを取って決めてます。
――ボーナス待遇や女性に嬉しい誕生日
ボーナスは夏と冬に2回あります。行事や会議などで残業になることはありますが、基本的には時間内に収まるような仕事分量にしています。なるべくは残業が出ないように、担任の先生も週に1時間程度の事務時間を取って、パソコン作業とか行事の準備など集中して行える時間を作っています。
職員の誕生日にお花や福利厚生も充実しています。あとプレゼントもらえます。それはその月の誕生日会担当の先生がプレゼントを考えてくれます。各職員のセンスが光ります。